母屋・胴縁のサイズが 216mmと半端な数値なのはなぜですか? | ウルトラ倉庫
よくある質問
FAQ
   

Q.母屋・胴縁のサイズが 216mmと半端な数値なのはなぜですか?

これは、ウルトラ倉庫システム建築が yess 建築の事業を開始する時に導入した米国のシステム建築において、母屋(屋根を支える部材)の高さが 8.5 インチだったからです。これを mm になおして 216mm となったのです。通常、在来工法で用いる母屋材は高さが 100mm ~150mm 程度ですから、ウルトラ倉庫システム建築で使う母屋材は背の高い母屋を使用しています。
ウルトラ倉庫システム建築は在来建築と比べると鉄骨の重さが 60%程度と非常に軽く出来ています。軽さの理由の一つとしては、この背の高い母屋を使用している点にあります。さらに胴縁(外壁を支える部材)も軽量化に寄与しています。
これら母屋・胴縁は、材料をコイル材(薄い鋼板を巻いてコイル状にした材料)で購入し、当社のウルトラ倉庫システム建築専用工場の自動化製造ラインで、穴あけ→切断→成形→電磁誘導加熱→塗装→乾燥までのすべてを一貫して自動生産しています。
このため、この 216mm の母屋・胴縁は千葉工場でしか生産しておらず、日本中どこを探しても販売されていません。母屋・胴縁の形状はC形とZ形の2種類で、板厚は 1.6mm~3.2mm の間で5種類あり、いずれも軽量ながら大きな荷重に耐えることができる部材です。この軽くて高い性能を持った母屋と胴縁がウルトラ倉庫システム建築の軽量化の大きな理由の一つです。
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