大変軽い建物というのは本当ですか? | ウルトラ倉庫
よくある質問
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Q.大変軽い建物というのは本当ですか?

本当です。ウルトラ倉庫システム建築は在来鉄骨工法と比べ、雪荷重が短期の一般地域では建物に占める鉄骨の重さが 60%程度と非常に軽量にできます。高張力鋼材を使用していることも軽量化の理由の一つですが、その他にも随所に軽くするための工夫をしています。
一つ目に、在来鉄骨工法は柱や梁材に製鉄所で製造されたH形やI形の均一な断面にロール成型された鋼材を用いています。柱や粱に用いる場合、大きな力を受ける部分に対して耐えうるようなH形やI形の部材を選びますが、力のあまり掛かっていない部分にも同じ断面の部材が使われることになってしまいます。人間で言えば贅肉が沢山ついていることと同じです。ウルトラ倉庫システム建築では、この贅肉となる無駄を徹底的に省くため、かかる力に即した断面となるように断面変化をさせた部材(テーパーフレーム)を採用しています。このテーパーフレームの採用が軽量化を図れる大きな理由の一つです。
二つ目に、母屋材(屋根を支える部材)と胴縁材(外壁を支える部材)に板厚 1.6mm~3.2mmと薄く背の高い(216mm)部材を使用し、母屋材はZ形の形状のものを用いることで連続した梁として使用できることがその次の理由です。
三つ目に、桁行(建物の長て)方向に働く地震や風の力をブレース(筋かい)で処理していることです。
四つ目に、鉄骨の継ぎ手にエンドプレートタイプの接合方式を採用し、部材数を減らしていることです。
五つ目に、外装材で鉄骨の変形を抑える等、ウルトラ倉庫システム建築独自の計算方法により様々な軽量化に対する工夫がされています。
ウルトラ倉庫システム建築はこれらの工夫により在来鉄骨工法では不可能な軽量建物を実現しています。
また、「建物を軽くすること=地震に強い」ことを意味します。

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